2022-01-01から1年間の記事一覧
この記事は書きかけです。 京都地裁での判決は、西暦2022年9月26日、月曜日、13時20分から言い渡された[*1]。筆名、青井硝子被告に対し、実刑4年の求刑に対し、懲役3年、執行猶予5年の判決が下された。Acacia confusa(ソウシジュ)など、DMTを含む植物は…
西暦2005年7月5日、火曜日。京都地方裁判所。 公判に先立って、裁判所の斜め奥にある弁護士会館で、喜久山弁弁護士による説明会が行われた。同志社大学政策学部で行政法を研究している中尾祐人准教授が十名ほどのゼミ生を連れて実習に来ていた。弁護人に次い…
違法求刑 判決延期 関係者の見解 追記 違法求刑 令和4年1月11日に京都地裁大法廷で行われた結審で、立川検事は青井被告に実刑4年を求刑した。そして安永裁判長は、5月9日に判決を下すと決定した(→「結審」を参照のこと)。判決まで4ヶ月も要する理由が説明…
(この記事は書きかけです) 内藤裕史(2011).『薬物乱用・中毒百科 : 覚醒剤から咳止めまで』丸善. トリプタミン系幻覚剤とMAOIについての記述 死亡を含む健康被害が報告されている 弁護側の反論:健康被害はMAOIを併用した場合のみである。別のページには、…
裁判官 検察官 被告人・弁護人 証人 裁判官 裁判長 安永武央(京都地方裁判所第3刑事部)(2021年4月〜)←芝山智(2020年6月〜2021年3月)(京都地方裁判所) 裁判官 村川主和(京都地方裁判所第3刑事部) 牛島賢(京都地方裁判所第3刑事部) 検察官 公判担…
青井被告が「検事さんをゆるしてあげてください」といっているのは、具体的には、彼を起訴した女性検事のことを指していると思われる。これを福音書のごとく解釈し、彼を、人類の原罪を購うために十字架を背負う救世主とみるのは、行きすぎた個人崇拝だろう…
京都地裁では2021年11月10日に二名の弁護側証人尋問が行われ、午後には青井被告に対する被告人質問が行われた。以下は、被告人質問における青井被告の発言の一部を抜粋して整理したもの。被告人が検察官に向かって長々と説諭するのは異例のことらしい。しか…
西暦2022年1月11日、13時30分。京都地方裁判所、101号、大法廷。 京都地方裁判所 三人の裁判官が法廷に入る。全員が起立し、一礼した。検察官による長い論告が早口で読み上げられた。今までの1年半、争われた内容を総括しているのだから、内容が長い。検察官…